はじめてのハワイ旅行に一人旅を検討している女性のみなさん、1人でワイキキに滞在する際、どの宿を選んだら良いのか迷っていませんか?
そこで今回は、私の女性の友人たちが、ハワイに1人で遊びに来た際に、実際に「宿泊して良かった」と感じていた宿を3つご紹介します。
ただ、一口に「宿泊してよかった」といっても、個人のスタイル、価値観によってその評価は異なりますよね。なので、タイプ別に分けて宿をご紹介します。
アクセスの良さとお手軽な値段を重視するなら、ワイキキ・ゲートウェイ・ホテル
では、ハワイ旅行に向けてリーズナブルな宿を探している人向けの宿からご紹介します。その目的で一番おすすめな宿泊先は、ワイキキ・ゲートウェイ・ホテルです。
オススメの理由は、なんといっても値段の安さ。ワイキキビーチ沿いホテルになると一泊最低250ドルは覚悟しておいたほうが良いですが、ワイキキゲートウェイホテルは、その半額の平均125ドル。ただし、これらの値段は予約時期やディスカウントサイトによって異なりますので、目安としてご理解ください。
また、このホテルの魅力として、アクセスの良さがあります。具体的には、クヒオ・アベニューとカラカウア・アベニューという、二つのメインロードに挟まれた立地で、歩いてワイキキの中心街に行くことができます。なので、初ハワイの人でも便利に利用できます。
また、ビーチに行くのも徒歩10分程度とほどよい距離感です。人通りが多くて明るい道に挟まれているということは、治安の面でも安心ですよね。
このホテルは、海沿いに面しているわけではないのですが、運が良ければ遠くにオーシャンビューが望める部屋に宿泊できます。また、宿泊した友人いわく、「清潔感があって、一人で過ごし易いホテルだった」とのことです。
「一人なので、あまりお金をかけたくない。かつワイキキのレストランやお店、ビーチに歩いていけるホテルがいい」という方にはぴったりのホテルです。
英語が心配。日本的な風情のある宿で、かつ中心地に泊まりたいなら、ブレーカーズ・ホテル
続いてご紹介したいのは、ブレーカーズ・ホテルです。
このホテルは、ハワイ歴20年ほどのベテラン女性1人トラベラーに教えてもらいました。そのリーズナブルさと立地の良さから、「他のホテルには泊まれない」というリピーターが多いです。
場所は、なんとトランプタワーとハードロックカフェの間。まさにワイキキの中心に位置していながらも、低層の2階建なんです。周りには高層ビルが立ち並ぶ中、ここだけ昔のまま取り残されたかのよう。トランプタワーの裏ですので、オーシャンビューは望めませんが、中庭のプールが落ち着いていてなかなかの人気です。
日本語が喋れるスタッフがいるので、英語が心配な人にも安心して泊まれますね。また一人旅をしている宿泊者も多いので、自然と旅行者同士で仲良くなる雰囲気があるそうです。
値段は一番安い部屋で150ドルから(2017年2月現在)、とこの立地にしてはかなりリーズナブルです。キッチンや食器も付いているので、ちょっとした料理も可能です。
泊まった友人曰く、「茶道の裏千家が経営していて、古き良き日本の宿に泊まっているような気持ちになる」そうです。古い設備ですが、掃除が行き届いていて、なによりもスタッフが温かいおもてなしをしてくれます。アットホームでこじんまりとした日本人にとっては落ち着く宿ですね。
部屋数も限られていて日本人に大人気ですので、予定がわかり次第、早めの予約をおすすめします。
お一人様の贅沢なホテルステイなら、ザ・モダン・ホノルル
最後にご紹介したいホテルは、ザ・モダン・ホノルルです。せっかくのハワイ旅行なので、お金は多少出しても雰囲気の良いホテルに泊まりたい女性におすすめなのが、このホテルです。
高級ホテルといえば、ハレクラニやモアナ・サーフライダー、ロイヤル・ハワイアン・ホテルが有名ですよね。ですが、これらのホテルは、新婚さんやカップルが多いので一人旅の場合には少し気がひけるのも事実。
一方、同じ高級ホテルでも、ザ・モダン・ホノルルはその名の通り、現代的でスタイリッシュ、洗練されたスタイルが好みの男女に支持されているホテルです。もちろんカップルでの滞在でも素敵なホテルですが、都会的な雰囲気のあるデザイナーズ・ホテルなので、自立した大人の女性として一人で過ごすのにはピッタリな雰囲気です。
一歩踏み入れると、ザ・モダン・ホノルルのために作られたフレグランスの香りが、胸を躍らせます。部屋の広さの割にはお高い設定に感じるかもしれません。ですが、綺麗で新しいデザイナーズ・ホテルですし、ワイキキ価格と考えると、妥当なものと言えます。
このホテルには、規模は小さいですが2つプールがあって、ハウスやラウンジ・ミュージックがプールサイドから聞こえてきます。カクテルを飲みながら日光浴をするなどして、ちょっとしたセレブ気分が味わえる空間です。
また、これは私の個人的な好みでの観点ですが、このホテルのスタッフは男女ともにモデル並みに美男美女揃いなんです。おしゃれな雰囲気も相まって、スタッフもおしゃれに、また宿泊するお客さんたちもおしゃれに見えます(笑)。
さらに、このホテルには、ザ・スタディというバーがあり、隣接しているナイトクラブのアディクションは、地元のアメリカ人も週末になると繰り出すナイトスポットです。このように、ツーリストとローカルがうまく融合したホテルと言えるでしょう。
場所は、アラモアナ寄りのワイキキにあるので、トローリーやタクシー、また徒歩などとうまく組み合わせて移動するのが賢いですね。値段は一番お安い部屋で300ドルから。
旅のスタイルによってホテルもそれぞれ
ひとえに女性一人旅といっても、いろんな旅のスタイルがありますよね。予算、立地、雰囲気、何を重視するかでホテル選びも異なってきます。
そのような中で、今回ご紹介したホテルは、私の女性の友人が実際に一人で宿泊し、「良かった」と感じていたホテルです。女性のハワイ一人旅のホテル選びの参考になれば嬉しいですね。