Quantcast
Channel: はじめてのハワイ旅行
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1092

成田空港発の夜遅めの便でハワイに行く人が気をつけること

$
0
0
narita-shop-closed

今回は、初めてのハワイ旅行において、成田空港発の便を利用する人にお伝えしたい注意点です。

で、成田を利用する人の中でも、特に夜遅めの便を利用する場合に気をつけることがあるんですね。「夜遅め」の具体的な時間ですが、おおよそ21時以降の出発する便をイメージしています。

閉まるお店が多い

ハワイ旅行で利用できる成田空港とホノルル空港間を結ぶ便ですが、日本の夜に出発するのが基本なんですね。例えば、この記事を書いている現在のスケジュールでは、おおよそ19時〜22時の間に出発することになっています。

例えば、一番遅い22時に出発する便を利用した場合、ホノルル空港に到着するのは、ハワイ現地の午前10時30分くらいになります。

そして、日本を遅めに出発する便を選んだ場合、1つメリットがあるんですね。それは、「午後となる、ハワイ現地のホテルのチェックインまでの間を短くすることができる」というメリットです。

ハワイのホテルですが、アーリーチェックインなどのサービスを利用していない限り、ホテルのチェックイン時間は、午後となります。なので、あまりに早くハワイに着いて、かつ、その時間帯でのハワイでの過ごし方に当てがない人は、チェックイン時間までの過ごし方に悩むことになるんですね。

なので、成田を遅く出発する便を選ぶと、その間を減らせるメリットがあるわけです。

一方で。そのように遅く出発する時間、具体的には21時以降に出発する便には、デメリットもあるんですね。具体的には、成田空港の飲食店やお土産屋、免税店などのショップが閉まってしまうことです。

その事実は、成田空港の公式サイトのショップ検索のページから確認できます。

成田空港の公式サイトのショップ検索のページを見る

上のリンク先からは、成田空港の飲食店、ショップを検索できるのですが、特に条件を指定せずそのまま検索してみてください。飲食店、ショップともに、おおよそ20時には、営業終了となる店がほとんどであることがわかるはずです。

2時間前に空港到着では間に合わない

さて、ハワイ旅行では、国際線を利用することになります。なので、「自分の便が出発する2時間前までには、空港にいるのが望ましい」とされます。航空会社によっては「3時間前に来てください」と案内されることさえあります。

で、2時間前の場合でも、例えば21時〜22時に出発するハワイ行きの便を利用する場合は、19時〜20時に成田空港に到着する必要があるわけです。

一方、上の成田空港の検索ページの検索結果からは、20時台には、成田空港内のほとんどのお店が閉まることがわかります。その例外として、いくつかの飲食店は、21時まで営業しているお店もあります。ですが、よく見ると、ラストオーダーが、20時台になっている店がほとんどなんですね。

つまり、20時に成田空港に到着した場合は、成田のほとんどの店が閉まっている状況となります。また、19時に到着した場合でも、閉店間際のギリギリの状況となり、落ち着かないんですね。

なので、成田空港を遅めに出発する便の利用者が、空港内の店を利用したいと考えている場合は、もっと早めに空港に着いている必要があります。

逆に、「搭乗時間の2時間前」ということを正確に守ってしまうと、「空港内のお店が使えない」という結果になるわけです。

特に飲食店が使えないのが辛い

以上ご紹介したように、成田空港に20時以降に着いてしまうと、空港内のほとんどのお店が閉まってしまうことになります。その中でも、特に飲食店が使えないのが辛いんですね。

なぜかというと、ハワイ旅行の行きの便では、「機内食を食べない」という選択をするとメリットがあるからです。具体的なメリットですが、まず、出発後の変な時間に食事をしなくて済みます。成田空港を夜に出発する便ですが、機内食が出発してすぐに出るとは限らないんですね。

しかも、エコノミークラスの場合は、自分のところに配膳されるまで時間がかかる場合もあります。いずれにせよ、日本の普段の生活だったら、食事をしないような時間に食事をすることになります。

また、エコノミークラスの場合、出された食事を食べ終わった後も、それが片付けられるまでには、しばらく時間がかかるんですね。自分が食べ終わる頃でも、まだ、CAが別の乗客に機内食を配膳している最中のことさえあります。

なので、食後もしばらくの間は、自分の席の前にお盆を乗せるための台が出しっぱなしになるんですね。そのため、ただでさえ狭いエコノミークラスの席が、より狭苦しく感じることになるわけです。

機内食を食べないことで、これらの問題を避けることができるわけです。成田空港内の飲食店で夕食を取ると、普通の夕食の時間に、陸上の落ち着いた環境で食事ができます。で、機内食を断ることで、配膳された機内食のために、席が狭くなることもありません。

このようなメリットがあるため、ハワイ旅行の行きの便では、「機内食は食べず、空港で食べる」という作戦を取りたくなるわけです。

ですが。成田空港に20時以降に着いてしまうと、この作戦が取れなくなり辛いわけですね。そのため、この作戦を取りたい場合は、「2時間前」よりも、もっと早めに成田空港に到着する必要があります。

また飲食店に限らず、成田空港のショップでお土産を買いたい場合、窓口で両替をしたい場合なども、同様にお店が閉まる時間に気をつけたほうが良いですね。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 1092

Trending Articles