今回は、ハワイ旅行中に食べたハワイの伝統料理、ポケ(もしくはポキ)にハマった人にお伝えしたいお役立ち情報です。
私は、もともと魚料理好きということもあって、ハワイ旅行ではポケを楽しみにしているんですね。
で、ハワイ旅行中、ワイキキに滞在する場合は、カパフル通り沿いのOno Seafoodでポケ丼を買ったり、Mo’ili’iliのYama’s Fish Marketでポケプレートランチを買ったり、良くするんですね。
そのようにしてハワイでポケを食べることが、私にとっての楽しみの1つではあるのですが、たまに日本にいる時に、「あ〜、Ono Seafoodのポケ丼が食べたいな〜」と無性に思うことがあるわけです。
そして、そのような気持ちを慰める時に、とてもナイスなお店が、東京の月島にあることがわかったんですね。
元板前が作る、日本唯一のポキ専門店
具体的には、マイカイキッチン(Maikai Kitchen)という月島にあるハワイ料理の持ち帰り専門店で、この店は、自称、「日本唯一のポキ専門店」とのことなんですね。
で、この店について詳しくは、次のリンクから、この店の公式サイトを見るのがオススメです。見ると、元板前さんがハワイでポケの魅力に惚れ込んで始めたお店ということがわかります。
私は、この記事を書いているちょっと前に、この店の存在を知り、「これはどうしても食べに行かなくては!」と感じていたんですね。
そこで先日機会を見て実際に行ってきたわけですが・・・、行って正解でした。実際にこの店のポケ弁当を食べてみた結果、「日本でポケ丼を食べたくなったら、この店に行けば良い」ということがわかったからです。
もしかすると、元板前さんが作っている分、むしろ、日本人にとっては、この店のポケの方がより食べやすいかもしれません。それでいて、ハワイ本場のポケの味付けを絶妙に外していないのが驚きでした。
私が実際に食べたのは、この店の「ポキ丼」で、2種類のポケを選べるものでした。で、私は、マグロ醤油とマグロスパイシーの2種を選びました。それぞれ選んだ理由は、「マグロ醤油は定番の味」、「マグロスパイシーはこの店の一番人気」ということからでした。
これらのポケを食べた瞬間私の胸中をよぎったのは、次の言葉です。
ハワイで食べる、いつもの味。
僕にとって新鮮みがないことが、成功の証だと思う
念のため、ご存じない方のために補足をしておくと、この言葉には元ネタがあります。そのパロディということです。
冗談はさておき、言いたいことは要するに、この店のポケは、ハワイ本場のポケ丼と変わらず美味しかったということです。
ローカル向けの店のような雰囲気がナイス
さて。私がこの店を訪れてみて、「いいな」と感じたのは、その料理だけではありません。お店の外観や内装の雰囲気が、ハワイにあるローカル向けの持ち帰りのプレートランチ店っぽい雰囲気で、それが良かったんですね。
というのも。日本にある、ハワイをコンセプトにした飲食店は、過剰にハワイっぽい雰囲気で演出されていることが多いんですね。それはそれでナイスなのですが、実際にハワイにあるローカル向けの店は、もっとシンプルで素朴な感じなわけです。
この記事のトップの写真は、この店の入り口の様子なのですが、小さいハワイ州の州旗が掲げられている以外は、とてもシンプルなことがわかりますよね。実際のハワイのローカル向け店も、このような外観をしているため、それを知っている人からすると、その方がハワイっぽく感じられるんですね。
またこの店の内装の雰囲気もローカル向けの店のような雰囲気がよく出ており、私が特にそれを感じたのが、カウンター越しに見える壁に貼られたメニューでした。「そうそう、ハワイのローカル向けの店には、こんな感じでメニューがあるよね」という感じです。
というわけで。この店は、ハワイ料理を食べたくなった時だけでなく、ハワイのローカル向けの店の雰囲気を味わう目的で訪れるのにも良いですね。
食べる場所の当てをつけてから訪れた方が良い理由
最後に。実際に、この店を訪れる時ですが、周辺で食べる場所の当てをつけてから訪れるのがオススメです。というのも、この店は持ち帰り専門店なので、店内で料理を食べることができないからです。
一方で、ポケはナマ物ですので、早めに食べた方が美味しいんですね。なので、食事をする場所を探してウロウロする時間が勿体無い訳です。
で、私が、このお店のスタッフに「この周辺でこの料理を食べやすい場所はありますか?」と尋ねると親切に、2つの場所をご案内いただけました。1つは、隅田川沿いの遊歩道沿いで、ここにはベンチがあるんですね。そのベンチで食事をすることができます。
もう1つは、晴海の方までちょっと歩くことになるのですが、晴海トリトンスクエアがオススメとのことでした。晴海トリトンスクエアですが、館内にテーブル席が複数あるんですね。その様子は、次のストリートビューで見られます。
Googleストリートビューで晴海トリトンスクエアのテラス席を見る
そこで、買った料理を持ち込んで食事をすることができるわけです。ちなみに、お店のスタッフ曰く、「トリトンスクエアなら、100均の前がオススメ」とのことでもありました。
ほか、この店ですが、実は車でもアクセスしやすいです。というのも、お店が面している通りの真ん前に、路上パーキングがあるからです。なので、そこが空いていれば、そこに駐車して車内で食べる、という方法も取れますよ。