今回は、ハワイ旅行中に、オアフ島のラニカイビーチに初めて行く人にお伝えしたいお役立ち情報です。
具体的には、カイルアビーチから、徒歩でラニカイビーチに行く方法をご紹介します。
先に結論からご紹介しますと、実際のところ、その徒歩でのアクセス方法は、改めて解説するほど難しいものではありません。ほぼ一本道の簡単な道順で行けるからです。
ただ、何事も初めてだと、不安を感じる人もいますよね。また、「途中小高い丘がある」、「ラニカイビーチに入るための曲がり道が複数ある」、など何点か事前に知っておいた方が良いこともあります。
カイルアビーチからラニカイビーチまでの道順は簡単
では、本題に入ります。冒頭で述べた通り、カイルアビーチからラニカイビーチまでの道順は、本当に簡単です。
ご参考に、Googleマップで、カイルアビーチの東の端の駐車場から、ラニカイビーチまでの道順の検索結果を見てみてください。
Googleマップでカイルアビーチの東の駐車場からラニカイビーチまでの徒歩での道順を見る
上の道順を見ると「モクルア・ドライブ沿いに歩いてビーチに向かって左折するだけ」という、とても簡単な道順であることがわかります。
実際にこのルートを歩いてみても、まず迷うことはありません。迷いそうな場所を無理にでも挙げるとすると、途中Yの字になった分岐点くらいのものです。ご参考までに、次のリンクからGoogleストリートビューでその場所の様子を見られます。
Googleストリートビューでラニカイビーチまでの道の途中にあるY字の分岐点を見る
ただ、このY字の分岐点も、普通に歩いてくれば、「ビーチに行くなら左の道だ」とわかります。というのも、カイルアから歩いて来る途中に、左手に海が見えるからです。
カイルアビーチからのスタート地点には注意
ただ、カイルアビーチから、徒歩でラニカイビーチに向かう場合、気をつけて欲しいのがそのスタート地点です。
例えば、上のGoogleマップの検索では、そのスタート地点をカイルアビーチの東の端にある駐車場としています。
一方、カイルアビーチには、西側にも、中央にも、駐車場があります。それらの駐車場から歩くとすると、10分では済みません。つまり、カイルアビーチの東の端からスタートしないと、徒歩で歩く距離が結構長くなります。その点に注意が必要です。
また中には、カイルア・タウンから歩いてラニカイビーチを目指そうと考えている人もいるかもしれません。それも頑張れば無理ではないのですが、かなり長く歩くことになることを覚悟した方が良いです。
というのも、カイルア・タウンから、カイルアビーチの中央の駐車場くらいまでで25分はかかるからです。
Googleマップでカイルアタウンからカイルアビーチの中央の駐車場までの道順を見る
そこからラニカイビーチまでは、さらに、10分以上歩くことになります。
心臓は破らないけどそこそこ長め坂がある
また、カイルアビーチからラニカイビーチまで向かう途中ですが、最初のところがちょっと小高い丘になっています。その出だしのところの様子を次のGoogleストリートビューで見られます。
Googleストリートビューでモクルア・ドライブの小高い丘のスタート地点を見る
モクルア・ドライブ沿いにあるこの小高い丘の頂点では、カイルアビーチと海を見渡せ、とてもナイスが景観が見られます。その代わりにそこまでは、ずっと上り坂です。
そのため、体力のない小さな子供、シニア世代の人などには、ちょっと辛いかもしれません。決して無理ではないのですが、ずっと上り坂となることは、覚悟した方が良いです。
ちなみに、ラニカイビーチ周辺では、カイルアタウンでレンタルサイクルを借りた旅行者もよく見かけます。その自転車の人たちが辛そうに登っているのが、この上り坂です。
なので、この坂に関しては、自転車よりも徒歩で移動した方が楽ですね。
ビーチに入る小道は複数あり、それぞれ趣がある
最後に。すでに述べた通り、カイルアビーチからラニカイビーチまでは、モクルア・ドライブ沿いに歩くだけで簡単に行けます。
ただ、最終的には、モクルア・ドライブのどこかを左折して、ラニカイビーチに向かうことになります。というのも、モクルア・ドライブとラニカイビーチの間は、高級住宅地となっているからです。
ラニカイビーチに行くためには、その高級住宅地の途中途中にある小道を抜けて行く必要があるんですね。
で、そのような小道が、実は何本もあることを知っておくと良いです。なぜかというと、その小道の雰囲気に、それぞれ趣があるからです。
ご参考に、Googleストリートビューで、その小道への入り口をいくつか示しますと。
このような感じで、複数の入り口があるんですね。で、徒歩の場合は、そこまで歩くのにちょっと疲れるため、カイルアビーチ側から見て一番手前の入り口で曲がりたくなります。
それはそれで悪くないのですが、そこをグッと堪えて、もうちょっと奥にある別の入り口を使うのも、良いです。というのも、そのような小道の中には、とても雰囲気があるものがあるからです。
そして、その雰囲気のある道を抜けたら「天国だった」のような体験ができるんですね。それを楽しむために、ちょっと奥の方まで歩いてから、ラニカイビーチの方に曲がるわけです。